これは、僕が辿ってきた人生の軌跡
History
気づき
忘れもしない高校2年の夏、人生初の海外経験。学校のプログラムで2週間、オーストラリアでの短期留学を経験した。そして、これまでの自分の価値観が狭いものだと感じ、日本での生活に違和感を覚えるようになった。
帰国後の日本の学校は地獄そのものだった。
迷走
社会を知らない教師、将来のためになるとは思えない授業、将来に対する意識が低いクラスメイト…
周りのもの全てが僕に危機感を覚えさせるようになった。
この状況のままではまずい。何か、将来のためになることを始めなければ…豊かな人生を送るために必要なことを学ばなければ…
これまでの全てを捨てる覚悟で高校教育に抗った。でも、そのやり方がまずかった。
数日間の自宅謹慎の後、僕は東大受験を決意した。
奔走
やるしかなかった。このままではヤバいという危機感に駆り立てられた。高校2年の冬に部活を辞め、受験勉強に専念した。勉強そのものに大した意味を見つけることはできなかったが、将来に向かって進んでいる感じは快感だった。
塾や予備校には通わず、1人部屋にこもり勉強に打ち込んだ。
そして訪れた受験当日。
結果は惨敗だった…
新しい環境
滑り止めで受けた大学には合格した。浪人か、進学か。自分の可能性を広げる選択を選び、大阪の大学に進学した。
目的もなくただただ毎日を過ごすだけの大学生が多いことに驚きつつも、僕はその環境に流されかけていた。
それでも大学に来た目的は忘れていなかった。自分の人生を豊かにするためだ。
海外渡航やヒッチハイク、twitterでの人との出会いやイベントへの参加を通して様々な経験を積んだ。
成長意欲こそが僕を動かす原動力だった。
自分らしさ
そうやって人生の幅を広げるに連れて、周りの人々の生き方が勿体無く感じるようになった。もっと頑張れば豊かな人生を送れるはずなのに…
豊かな人生とは何か。
たくさん考えた結果、それは自分らしい人生と同義だと結論づけた。
みんなも自分らしい人生を追求したら幸せになれるだろうと思った。
僕だけじゃなく、他のみんなも自分らしく生きてもらいたい。
徐々にそんな想いが湧いてきた。
人生の目的
レールを敷かれた若者が自分らしさを追求できる社会を創る
何故自分らしく生きられている人が少ないと感じるのか。その原因の1つとして、教育に問題があるのではないか?
実社会に触れる機会がなく、社会に出てから必要な力が身につかない学校。少ない選択肢の中から進路選択をしなければならない現状。
僕はその現状を打破したい。
みんなが自分らしく生きられる社会を創りたい。
僕はみんなの自分らしさを追求するために生きている。
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